MENU

妊活中、男性の飲酒はOK?アルコール摂取はどれくらいまで許されるの?

妊活中、男性の飲酒はOK?アルコール摂取はどれくらいまで許されるの?

 

妊娠中や妊娠している可能性がある場合、女性は禁酒をしなくてはなりません。

 

では、男性はどうでしょうか?妊活中に飲酒しても影響はないのでしょうか。飲酒してもOKの場合、どれくらいの量が許容範囲なのでしょうか。

 

大量のアルコールは精子の質を低下させる

南デンマーク大学の研究チームが18歳から28歳の男性1,221人を対象に、精子サンプルと血液サンプルを採取し、飲酒習慣の調査を行う実験を行いました。

 

その結果、大量のアルコールを摂取する男性は精液の質が低下し、精子が減少すると2014年10月2日発行のイギリスの医学誌「BMJ OPEN」で発表しました。

 

ビールを「週に1〜5杯」を飲んでいた男性と「週に40杯以上」飲んでいた男性を比較したところ、「週に40杯以上」飲んでいた男性のほうが、精子の濃度が33%も低下していることが判りました。

 

更に、「週に25杯」を超えると影響が顕著になり、精子の数が減少するだけでなく、精子の大きさにも異変がみられるようになったそうです。

 

アルコールを分解できるのは肝臓だけではない

アルコールは通常肝臓で分解をされますが、男性の場合はもう一か所アルコールを分解できる臓器を持っています。それが精巣なのです。

 

精巣はご存知の通り、精子を作る臓器です。アルコールを分解する際には、「アセトアルデヒド」という毒性の高い物質が発生します。アセトアルデヒドが精巣内で増えてしまうことにより、精子を作る力を低下させてしまうのです。

 

アルコールの飲み過ぎは冷えにつながる

大量のアルコール摂取は身体を冷やしてしまうため、その冷えによって精子をつくる力が鈍化してしまうとも考えられています。

 

男性は女性よりも筋肉量が多いため冷えにくいとされていますが、近年では不規則な生活や食生活の乱れによって冷え性の男性が増えているとの見解もあるのです。

 

妊活中は夫婦で禁酒に取り組みましょう

妊活中は夫婦で禁酒に取り組みましょう

男性は飲酒量に気を付けていれば、完璧に禁酒しなくても問題は無さそうです。しかし、女性は妊娠中・妊活中は禁酒を余儀なくされています。

 

お酒好きな夫婦で、女性だけ禁酒しなければならないというのは精神的に辛いため、できる限り一緒に禁酒してあげたほうが良さそうです。

 

とは言え、お酒が大好きな男性が1滴もお酒を飲まないよう禁酒して、そのせいで過剰にストレスを溜めてしまうというのも妊活には良くありません。夫婦で良く話し合って協力して禁酒していきましょう。

このページの先頭へ