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妊活中に受ける男性の検査ってどんなものがあるの?

妊活中に受ける男性の検査ってどんなものがあるの?

 

現代では6組に1組の夫婦が不妊治療をしていると言われており、「妊活」「不妊治療」という単語も一般的になってきました。

 

さまざま原因がありますが、女性の社会進出が進み、晩婚化が進んだため初婚年齢・初産年齢が上がっていることが大きな要因ではないでしょうか。

 

しかし、実は不妊の原因の約半数は男性側にあると言われています。

 

男性不妊の主な要因

子宮や卵巣などの生殖機能を司る内臓は加齢によって影響を受けやすい臓器です。いくら外見が若々しくても、内臓は年齢相応に老化しているのです。

 

女性の卵子の数は産まれた時が一番多く、排卵を重ねるごとに減っていきます。卵子数は増やすことができませんので、減っていく一方です。女性には妊娠・出産にリミットがあると言われるのはこのためです。

 

卵子の数が減り、内臓が老化すればするほど妊娠しづらくなります。一方、男性の精巣で作られる精子は毎日新しく作られているため、減るわけではありません。

 

だからといって男性の生殖機能が低下しないかというとそうではありません。不妊の原因の約半数は男性側にあると言われています。

 

具体的な原因の例としては、無精子症、勃起不全、精巣静脈瘤、精子の奇形率の増加などです。本人にまったく自覚が無く、健康体であったとしても実は精子の数が少なかったというのもよく聞く話です。

 

男性の妊活

不妊治療の専門クリニックに通うと、まず夫婦ともにさまざまな検査を受けます。

 

女性はガンや筋腫がないか、クラミジアの既往歴はないか、卵管が詰まっていないか、風疹の抗体はあるか、甲状腺機能は低下していないかなどの検査を受けるのが一般的です。筋腫があったり、卵管が詰まっているとそれが妊娠を妨げている原因であるということが判るためです。

 

男性が受ける検査で一番重要なものは精液検査でしょう。精液検査は、クリニックの採精室で精子を採取するか、自宅で採取して持参した新鮮な精子を提出します。

 

採精室にはアダルトビデオや雑誌などが用意されており、そこで採取した精子を指定のカップに入れて提出しますが、繊細な男性はクリニックの採精室では緊張して採取がうまくできず、時間がかかることもあります。

 

採取した精子からは、精子の数、運動率、奇形率などがわかります。健康な男性でも精子が基準値に達していない方はとても多いのです。

 

近年男性不妊は増加傾向にあり、特に過去30年間で10パーセントも精子が減少しているそうです。精子が減少させる要因は、喫煙やストレス、食生活の乱れなどが挙げられます。

 

妊活・不妊治療は夫婦二人で協力して取り組むことが大事

妊活・不妊治療は夫婦二人で協力して取り組むことが大事

 

不妊治療というと女性が行うものというイメージが強いですが、本来子供を作るという行為は夫婦二人で行わなければ妊娠は成立しません。

 

妊娠するための第一歩は、卵子と精子が出会って受精卵となることです。無事に受精卵になっても妊娠成立までその先にはまだまだ長い道のりがあります。

 

ですが第一歩である受精卵になるために必要不可欠なのは、健康な卵子と精子が出会うこと。そのために男性ができることは、生活習慣を改善して健康な精子をたくさん増やすことです。

 

健康な精子を増やすためには男性が積極的に不妊治療に取り組まなければなりませんが、不妊治療に非協力的な男性は多く、治療に対する温度差が生じたせいで夫婦仲がギクシャクしてしまうことが多々あります。

 

しかし、それでは本末転倒です。夫婦で協力して妊活に取り組んでいきましょう。

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